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アンセット・オーストラリア航空(倒産)

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アンセット・オーストラリア航空 (Ansett Australia または Ansett) は、オーストラリアの主要な国内・国際航空会社であったが、2004年現在清算中である。1999年から2001年まで、スターアライアンスに加盟していた。
1935年に飛行家で事業家のレジナルド・マイルズ・アンセット (Reginald Miles Ansett) により、アンセット航空 (Ansett Airways Pty Ltd) として創業された。1937年に上場されたが、第二次世界大戦中はアメリカ陸軍航空隊に貸し切られていた。戦後、多数の航空会社を併合し、20世紀の後半、特に1980年代には最も繁栄した。しかし同社の出資事業は投資を回収できなかった。

1999年4月1日にはスターアライアンスに加盟し、8番目の加盟会社となった。 2000年2月、同社を50パーセント保有していたニュージーランド航空がニューズ・コーポレーションの出資分を引き取り完全子会社とした。カンタス航空との競争、格安航空会社からの挑戦、ボーイング767型機の整備不良による運行見合わせは運転資金を不足させ、さらに機体の高齢化がのしかかった。またシドニーオリンピックの公式スポンサー権を取得したが、賢明でない投資と周囲からは見られた。アンセットは親会社であるニュージーランド航空の資金を食いつぶすようになり、ニュージーランド航空自体がニュージーランド政府の救済を受ける事態となった。

2001年5月13日、アンセット・グループは管財人の運営下 (voluntary administration) に入った。2001年9月14日早朝、管財人の決断によりアンセットは再建不能と判断され、航空機は子会社のものも含め運行を停止した。あまりに突然の運行停止・カウンター閉鎖のため、あらかじめ国際線のチケットを購入していた多くの人々に被害が及んだ。

連邦政府の債務保証を受け、2001年10月1日、オーストラリアの主要都市間の運行が再開された。これは「アンセット・マークII」と呼ばれたが、結局2002年3月4日、すべての運航は最終的に終了した。

なお、同社は1994年から2001年まで関西国際空港-ブリスベン・シドニー間の日本路線を運航していた。機材は当初ボーイング747が、2000年からはボーイング747-400が使用されていた。

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